★概要★
架空の都市国家を舞台に、哲学的観点をベースに議論や正しさに迫る作品です。 正しさとは何か、哲学とは何か、議論のやり方等が題材です。 哲学史や哲学書の解説と云うより、哲学そのものについて扱っています。 形式:選択肢型一本道ノベル(選択肢を選んで議論をしていく)。 プレイ時間:5-7時間。
★内容★
■議論とは何か、どうやるのか? →第一話から実践的に扱っています。 ■「価値観多様性なんて認めない」という価値観は認められる? 問題は起きる? →そうした価値観も認められるし、その上で問題も生じません。 それが何故かの解説を行っています。 ■正義って相対的なもの? 人それぞれで異なる? →いいえ、正義は絶対的なもので、人それぞれで異なりません。 価値観は多様でありながらも、正義は絶対的です。 ■悪って何? 何が悪かは人それぞれで異なる? →悪の定義や人それぞれでない理由等を、本編で解説しています。 ■詭弁って何? どう対処したら良い? →幾つかの例を挙げながら実践的に解説しています。 日常で、詭弁に出会った時、参考にしてみてください。 ■差別って結局何なの? 何が悪いの? →性別・人種等だけが差別ではありません。 時には、差別に反対しているつもりで差別をしてしまっている場合もあります。 そこで、差別の悪性を、本質レベルから説明しています。 ■頭良くなるにはどうしたら良いか? →結論としては、国語力を高めましょう。 もっと云うと、読解力と作文力で、その詳細を説明しています。
★こんな方にオススメ★
■議論で、相手に云い包められないようになりたい人。 →議論とはそもそも何かから、詭弁への対処法なども扱っています。 ■価値観多様性が良く判らない人。 →ワガママや差別は、価値観多様性ではありません。 では何か、と云う事を扱っています。 ■正義や悪が何なのか気になる人。 →定義レベルから説明しています。 ■哲学史や哲学書の解説と云うより、哲学とはそもそも何なのかが気になる人。 →哲学とは、端的に云うと、「確かな智への愛」です。 それがどういう事なのか、扱っています。
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